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09.騒音

マンション例09

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マンションについての一番の問題といえばこの「騒音」じゃないかなぁ…。

立地条件によってマンション「外部」の騒音ということもあるでしょうネ。非常に通行量の多い幹線道路沿いであれば、その交通騒音に悩まされるでしょうし、大病院が近くにあれば救急車の音に毎夜悩まされることも。近所で犬を飼っていれば、その吠え声にも悩まされるかもしれませんよね。

利便性を考えると幹線道路に面したマンションはメリット。でも静寂を求めるのならば、一歩道路からは下がったところに建ったマンションの方が安心。万子音亭のように車を持たない場合はなおさら。

が、ここでお話しする騒音というのは、「隣接住居の生活音」のことなんですヨ。

マンションはその構造上、音の伝わり方が非常に複雑。あ、上のお宅で子供が走っている…あれれれれ?上は老夫婦2人の住居だぞ。おかしいなぁ。お孫さんでも来たのかな?ところが、よぉぉぉぉぉく調べてみると、実は2軒右隣の部屋での音だったりします。その音が複雑な伝わり方をしてまるで階上から聞こえてくるような感じに。

だから、マンションでは、まずその音の発生源を特定するのが難しいのです。

万子音亭の場合は最初に買ったマンション、数年後から小さなお子さんが大勢走り回る音に悩まされたんですよ。その音の出所を特定するのにずいぶん時間がかかっちゃいました。外に出て遠くから自分のマンションを眺めてみたり、いろいろと調査しました。

やがて、階下のお部屋で近所のお子さんを預かって保育所代わりにしていることが判明。何度か静かにしてもらうように直接(丁寧&低姿勢に)申し入れたのですが、けんもほろろ。しかもそこの奥さんは特殊な性格の方だったようで、万子音亭に対して妙な被害意識と敵対意識を持たれたようなんです。そーなるともう大変!申し入れてから逆に音はひどくなっちゃいました。

万子音亭は昼夜逆転の生活をしていたので(現在もそうですが)、昼間は仮眠を取らざるを得ないのですが、これでは無理。

結局、無理がたたって、体が悲鳴を上げ、ついに大病をわずらっちゃいました。

その結果、マンションの買い換えを余儀なくされた訳なんです。ですから、2度目のマンション探し、実は文字通り「体を張って」、「命をかけて」必死だったんデスよぉ。

そういうわけで、騒音問題には非常にこだわりがあるのデス。その2度目のマンション探しの際には、何度も何度も、時間を変えて「しつこい」くらい現地に足を運び、調べ上げましたよぉ。その結果、ゴーサインとなったんだけど、実際に生活してみて、ほぼ、事前の予想通りだったことにほっとしましたぁー!

新築と違って、中古の場合、こうした調査ができるのでメリットは大。

ところで、音には伝わり方の癖があるんです。知ってました?

一番響くのは子供の足音。おもしろいことに大人の足音はあまり響かないんです。

ドアの開け閉めもよく響きます。

一方で、テレビやラジオの音などは窓を開けない限り聞こえてきません。話し声もそうです。 ところが、音楽が鳴っていると、ドラムスやベースなどの低い音だけは良く聞こえてきます。おそらくコンクリートを伝わりやすい周波数というのがあるんですね。

また、音を出している人と普段おつきあいがあり、「親しい関係だと気にならない」というおもしろい現象も。そういう意味では普段から上下左右、隣接しているご家庭とは親しくしていることがプラスになるんですねぇ。

こんなことがありました。万子音亭の真上の部屋、ご夫婦とお子さんが一人。とても素敵なご夫婦で、趣味もなぜか我々と一致していたのでよく立ち話をする仲でした。

で、普段は静かなのですが、あるとき、おじいちゃんとおばあちゃんが遊びに来たら大変!お子さん、大喜びで興奮して走り回っている様子が手に取るように。で、たまたまその日は万子音亭妻がインフルエンザでうんうん言いながら寝込んでました。さすがに気になっちゃって「あのぉ、すみません。実は家内が…」「あ、すみません!そりゃ大変だ!」という感じですぐに静かにしてくれました。翌日、娘さんからかわいらしいお見舞いのメッセージ付きカードが。「おねぇちゃん、きのうはごめんね…」

それ以降、たまに「お、走り回っているな」ということもあったけど、気になりません。むしろ足音の変化で「お、大きくなったな」って感じで成長の様子もわかったりして…。(^^)

そいういうことなんですよねぇ。人間関係が密だと気にならない。いくら静音をうたい文句にしたマンションでも(スラブ厚が何ミリだとか…)結局集合住宅なので「ある程度の音」はすると覚悟しなきゃいけないんです。

で、もう一つ。そのお子さんの足音、あるときからぴたっと聞こえなくなりました!不思議に思ってたんですが、ナント成長して大人の歩き方になったためと判明。つまり、今、悩まされても、それは数年間のことなんですねぇ。そこで我慢するというテもあります。もっとも階下の「私設保育園」だけは我慢の限界を軽々と超えてたけど…。

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